家づくりを行う上で必ずできてしまう後悔ポイント!この記事では住宅を建てる際に後悔になりやすい事例と解決方法を紹介しておりますので住宅を建てる際には一度目を通していただき、できる限り生活のイメージを膨らませて後悔の少ない家づくりを目指してみてください!!
住宅ローンがきつすぎる

後悔
毎月の返済金額が高すぎるために食費を削り、生活費を削りゆとりのあるマイホームで過ごすはずがマイホームのローン返済に縛られる生活になってしまった
解決方法と注意点
住宅ローンは一般に年収の5〜7倍の金額と言われています。具体的に例えると世帯年収が600万円(手取り年収480万円、手取り月収30万円+ボーナス120万円)であれば最大4200万円のローンを組んでもなんとかなるということです。
金利を考えず単純計算で4200万円を月々の返済に換算すれば35年ローンで月10万円ほどとなります。この金額であればなんとなく返せそうですよね!
ただ最近の住宅と土地が高すぎるが為に4200万円の予算でも土地代が高額であれば一瞬でオーバーしてしまいます。ここで考えることは減額や節約などもそうなのですが投資という考えを持ってみてください。
非課税のNISA制度で例えば月々3万円を年利5%で35年間積み立てると元本1260万円に対してなんと運用収益が2065万円となります。これでいけば月々3万円という負担が増えるものの最終的には2065万円もの金額を節約することが可能です。
この運用収益は35年間元本を取り崩さないことが前提条件となりますので月々の負担が減るというわけではありません。しかし老後の資金や子供の学資金、最初にちょっと無理をしてローンを組む際の心の余裕を持つという意味で大きな支えとなるはずです。夢のマイホームですから譲れない部分を金額で妥協することはやめときましょう!!
土地選びで一生の後悔に・・・

後悔
住んでから土地が生活に与える影響が大きく何かと不便
解決方法と注意点
土地選びの失敗は多岐にわたります
- 周りが田んぼで虫だらけ
- 電柱があり駐車がしづらい、狭い
- ゴミ置き場が近くにあり匂いが不快
- 電車が通る・車が通る道の近くでうるさい
- 駅から遠い、スーパーが遠い
- 家のまえの道路が狭い
- 通学路で人目が気になる
- 日当たりが悪い(高層マンションが近くにある)
- 災害リスクがある土地だった
- 自治会と揉めている
- インフラ整備や高低差処理、地盤改良費で思わぬ費用がかかった
土地の後悔は後から対策しにくいものもあり、かといって事前に全て防げるかというと非常に難しいとは思います。ひとまず上記のような先人の失敗項目があるということを知ることが土地選びの失敗を防ぐ第一歩です。
完璧な土地は存在しない為、優先順位をつけ妥協する項目については事前に改善方法を調べて模索できると良いでしょう。一番気にして欲しいのが通勤・通学時間です。土地の安さに引っ張られ通勤・通学で不便が生じると一生の後悔となりますので特に注意してください(今は本当に暑いので・・・)。戸建てを購入して通勤時間が2時間になったなんて聞きますが流石にそれは大変すぎます。
その他はやはり何度も現地に足を運ぶしかないと思います。周りの写真を撮ってみたりしばらく居座ってみたり、周りを散歩したり、ドライブしたりなどなど神経質になりすぎると大変なので楽しみながらできるといいですね!
土地は建物と違い不変の資産になります。親が持っていた土地を子世代が売却もしくは建て替えることでお子さんに資産を引き継ぐという側面もありますので予算との戦いとは思いますが優先したい項目だけは満たせる土地選びを行いましょう!!
収納が足りない

後悔
収納場所が足りなくLDKが常に散らかっている
解決方法と注意点
一番良いのは収納するもの、使用するもの、将来必要になるであろうものを全てリスト化してどこに何を収納するかを決めておくことです。難しい場合は大きめの納戸や収納スペースを別に用意しておき一時的な収納場所として活用すると良いでしょう。
人によって収納の多さの必要量は変わりますが一般的に使用するものを想定して各部屋に収納を計画することがポイントです。
暑い 寒い エアコンが効かない

後悔
家にいても夏暑く、冬寒い
断熱性能が低い為エアコンを切った途端に居心地が悪くなる/エアコンが効きづらい
解決方法と注意点
一昔前の気候であればエアコンがなくとも快適に暮らせる家というのは作れたかもしれません。しかし現在は暑すぎる気候のために絶対に不可能と言えるでしょう。現代は”エアコンありき”の住宅設計となっています。
断熱性能と気密性能を上げる
これは言わずもがなかもしれませんが住宅の断熱性能と気密性能を上げれば外気からの影響を受けにくくなり室内の気温も外に出て行きにくくなります。ここで勘違いしてほしくないことは断熱性能を上げても夏の室内気温が下がるわけでもないですし冬の室内気温が上がるわけでもないということです。
室内を温める・冷やすというのはエアコンやストーブといった設備の役割です。断熱というのは外気の影響を抑えて室内の気温を長時間一定に保つ役割を持ついわば水筒なのです。中身がもともとぬるい水であればどんなに高性能な水筒に水を入れてもぬるい水のままということです。
ぶっちゃければエアコンを2〜3台設置してすごい温度で常時運転さえすれば断熱性能が低くても問題ありません、快適な空間となりえます(気流の不快感と冬の乾燥はあるかもですが)。ただそうすると電気代が異常に高くなる、環境にも優しくないということになってしまうので断熱性・気密性をあげましょうというお話になってきております。


断熱・気密で目指すべき数字!!
- 断熱性能は最低でも等級5(北海道などの地域によっては6推奨)を確保しましょう(等級5は現在の省エネ基準で2030年標準となります)→等級6を取得するために坪単価を上げてまでする必要があるかというと必ずしもやらなくともと私は考えます
- 気密のC値は可能なら1.0以下、最低で2.0以下を目指しましょう(1.0は十分な高気密です)
数字は確かに確実的な指標で大切なのですが根本は快適に過ごすことです。性能を追求するあまり費用が膨らんでいっては結局は家の居心地が良くなっても財布の居心地が大深刻に悪くなる(財布の中身の方が家の性能より大事なはずです・・・)こともありえますのでバランス(コストパフォーマンス)は大事にして欲しいです!!!(昔より高性能な住宅を購入するわけですから材料費・人件費が上がっている今、昔より住宅の価格が高いのは必然となります)
遮熱を行う(夏)
- 遮熱性のある外壁材や防水シートを外壁面や屋根に使用する
- 庇や可動ルーバー、室内ロールスクリーン等で直射光を遮る(吹き抜けは特に徹底してください)
- 日射を反射させるため明るい外壁(白が望ましい)にする
- 西、東、北に遮熱ガラスを使用する
暖かい空気を循環させる(冬)
- 暖かい空気は上へ逃げていくので頭寒足熱の観点からエアコン(対流式)での温度調整は不快になりやすいためシーリングファン(埃や掃除のしにくさの欠点あり)やサーキュレーターを活用するのが大切です
- 床暖房(輻射式)であればで部屋全体が一気に温まり最高の居心地の良さにつながります(乾燥にお気を付けて)(使用しない場合、部分でホットカーペット使用もありです)
- 南面に断熱ガラスを採用する(熱を取り入れる)
外からの目線が気になる

後悔
道ゆく人の目線が気になり常にカーテンを閉め切っている
吹き抜けの窓が隣家と重なっていてスクリーンを閉めっぱなしにして部屋が暗い
解決方法と注意点
南道路に特に多いこの後悔は目隠しフェンスや目隠し壁を設置することで解消できます。しかしこの時特に高さに注意してください。中途半端な高さの場合家から離れることによって目線は家の中まで届く可能性があります。
基本的な考えとしてはカーテンを開けていても見られないという安心感が大切だと思いますので例えば道路の反対側に人が立っても見えないようしっかりと計算する、もしくはリビングに立った人の目線の高さまで目隠しを設置するなどが完璧な対策と言えるでしょう。
駐車スペースが前面に来ている場合は目隠しを設置するスペースもないので高天井や吹き抜けを採用し上からの採光を取ることも有効です。他にも庇を設置すると日射遮蔽になるだけでなく上部からの視線はカットしやすくなります。安易に掃き出し窓を設けると必ずこの後悔につながる可能性があることをよく覚えておきましょう
吹き抜け窓のプライバシーについては隣家の窓位置を必ず確認してください。営業マン、設計士に隣家の窓を図面に落とし込んでもらえると安心です。(道路を挟んだ隣家からの目線も届く可能性があります)。
2面が外壁に面している場合、より多くの窓を設置したい気持ちもわかるのですが窓は日射の厳しさも考慮して南面のみに設けるのが一番良いでしょう。その時に窓から空だけが見えるのか、もしくはお隣さんの窓が見える場合は窓をなくすかすりガラスにするか窓の位置・大きさを再検討しましょう。
家具が入らない

後悔
洗濯機が入らない、ピアノが搬入できない、冷蔵庫が搬入できない、ソファが入らない
解決方法と注意点
家具が入らない原因の多くは扉の有効空きの範囲で入らないパターンです。洗濯機や冷蔵庫は大きさが決まっていますので扉の有効空き寸法について事前に確認を行うことが大切です。リビングに掃き出し窓がある場合はそちらからの搬入も視野に入れましょう。
そのほか2階リビングの場合は特に注意してください。冷蔵庫などを室内の階段を通って2階に上げられるかどうかは事前に確認が必要です(周り階段は危険)。階段で上げられない場合はクレーンで吊り上げる必要も出てきますし(追加料金必要)2階に大きな窓がない場合、最悪搬入不可という事態にもなる可能性があります。
設計士に伝えたとしても実際に運ぶのは引越し業者ですので引越し業者さんに確認を取るのが最も確実ですね。
家事動線 生活動線が使いにくい

後悔
洗濯を室内干ししているが収納がなくリビングに置きっぱなし(家事動線)
帰宅後2階の自室に着替えに行き、その後に1階のリビングに戻ってくる(生活動線)
解決方法と注意点
家事動線の後悔というと基本的に洗濯に関する動線だと考えます。他の家事については家事を行う場所が決められており移動がほとんど発生しないため大きな後悔とはなりにくいはずです。
しかし洗濯だけは別問題です。もし外干しを前提にしていてベランダが2階にあるのであれば浴室と脱衣室を2階に配置することが合理的な選択になるでしょう。1階に比べるとあまりがちな2階のスペースをまとまったクローゼットに使うこともできますので洗う→干す→畳む→しまうが2階で完結できてしまいます。
反対に室内干しの場合は脱衣室とファミリークローゼットを1階に集約すれば動線も最短で済み家事効率アップにつながります。
また洗濯関係の家事を行う部屋(脱衣室やクローゼット)を快適な空間(空調が効く空間とする)などができれば家事へのハードルが下がり家事のしやすさにつながるかと思います(全館空調やLDKのエアコン風を届かせる)。この為LDKに隣接する脱衣室というのは”ながら”家事ができたり空調の恩恵を受けることができるため非常に良いと思います。
生活動線は人によって変わる部分ではあるかもしれませんが起きてから寝るまで自宅でどのように移動するか何をするかをイメージしてみてください。下記は2階建ての例
- 自室で起床(2F)
- 自室で着替える、持ち物を用意(2F)
- LDKでご飯(1F)
- 洗面所で身だしなみを整える 外出(1F)
- 帰宅 洗面所で手洗いうがい(1F)
- 自室で着替える(2F)→ファミリークローゼットで着替える場合は1Fになる
- LDKでご飯、くつろぐ(1F)
- お風呂に入る 着替えはファミリークローゼットから出す(1F)
- 洗面所で歯磨き(1F)
- 自室で就寝(2F)
この場合、帰宅した際に2Fに上がってもう一度1Fに降りてくるという大きな動線が発生します。慣れた人にとってはなんてことのない動線だとは思うのですが気になる方は平屋が選択肢に入ってくると言えるでしょう。人によって生活スタイルは異なりますので順番も内容も工夫次第で大きく変わってくることもあるでしょう
動線の良い間取りのポイント
- LDK横に洗面・脱衣室があり脱衣室の近くにファミリークローゼットがある
- 玄関・LDKの両方から洗面所、トイレへ行きやすい
- キッチンの周りを回れる間取りにする(アイランドキッチンや洗面・脱衣室からLDKと廊下へ移動できる回遊動線など)
コンセントが足りない 使いにくい

後悔
コンセントが足りないが故にタコ足配線になり大量の線が「こんにちは」してしまっている。
高さを誤り使いにくいコンセントとなってしまった
解決方法と注意点
コンセントは多くの人が後悔ポイントにあげます。コンセントの数についても一番良いのは使用する家電や電化製品を想定することが大切です。各部屋での過ごし方をイメージすることで失敗も防ぐことができるでしょう。
特にLDKやダイニングなどまとまったスペースにおいて、コンセントは後から欲しいと感じる可能性が高いです。床に設置できるコンセント、家具やカウンターがある壁のコンセント、収納内のコンセントなどをうまく活用することがおしゃれで使いやすい空間にする大切なポイントになってきます。(家具との干渉も後悔になりやすく可能であれば家具を想定した上でのコンセント配置が理想です)。その他キッチン家電やルーター類の電源についても使用する家電の数をよく考え設置していきましょう。
高さについては先ほどの家具との干渉を意識して高さを考えましょう。例えばカウンターの下に電源を設置して穴が空いたカウンターの隅からケーブルを引っ張ってくるなどもスッキリ見せるコツになります。
またご高齢の方にとっては通常高さのコンセント位置が低すぎて使いづらいと感じる原因にもなります。そういった場合は使いやすさの方に重きをおきコンセント位置を45cm程度の高さに設置すことを考えてみてください。
プライバシーがない 音漏れ

後悔
LDKに隣接した部屋、トイレがある間取りでプライバシーがない
吹き抜けに面した2階の部屋にいるとLDKの音が聞こえてうるさい
解決方法と注意点
平屋でよくある後悔としてLDKに隣接してトイレや部屋があるとプライバシーが保たれません。廊下を挟んでクッションとなる空間を取ってあげたり、見えにくい位置に配置してあげたり、部屋の収納をLDKと部屋の間に計画するなどで緩和できますので取り入れてみてください。
そのほか吹き抜けでよくある後悔が音問題です。吹き抜けに面した廊下に接する部屋はLDKの音が非常によく聞こえます。実質的に壁一枚でLDKと隣接しているわけですので人によってはかなりうるさいと感じるはずです。
吹き抜け階段はオシャレで開放的でもあり良く言うと2階にいても家族の気配を感じられます。音問題を気にするのであればリビング階段の場合扉をつけることをおすすめします。これであれば吹き抜けを採用しても問題ないでしょう。LDKでTVを見たり洗い物をするなどが家族の就寝時間に被らないようであれば吹き抜けに面した部屋配置でも問題ありません。
照明をもう少し考えれば良かった

後悔
おしゃれな間接照明を採用したが思ったより暗い
ダウンライトが多すぎて気になる
解決方法と注意点
聞いたことがあるかもしれませんが間接照明の手法であるコーブ照明やコーニス照明は空間をすっきりさせて部屋をおしゃれに見せることができるため非常に人気です。ただし流石に間接照明だけでLDKを照らすのはお勧めしません。(寝室であれば構いません)
特にキッチンでは手元の明るさ、食卓では料理の見え方に大きく影響を与える為、この2箇所にはダウンライトやスポットライト、ペンダントライト等で直接照らす意識を持ってください。(暗い中で見る料理は正直美味しそうとはお世辞にも言えません)(ペンダントライトは天井がスッキリするメリットもありますが埃や頭をぶつける・家具配置変更に困る等後悔にも繋がりやすいため、ダウンライトの採用が鉄板ではあります)
LDKは特に大事な場所になりますので部分的でも良いので調光調色可能な器具を選びましょう
照明器具にもいくつか種類がありますので知っておくと照明計画を考える上で新たな選択肢を増やす道にもつながってくるでしょう。
- シーリングライト(天井取付)
- ダウンライト(天井埋め込み)
- ペンダントライト(天井ぶら下がり)
- ブラケットライト(壁付け)
- スポットライト(一方向を照らす)
- フットライト(足元を照らす)
- スタンドライト(コンセントで点灯)
照明計画を成功させる上で基本となる考え方
- 基本は光源を目に見えない位置に設置して壁面や天井など広範囲を照らすようにするとノイズレスの空間となり明るさも確保しやすくなります(間接照明)
- キッチンやダイニング、テレビやワークスペースなどは実用性を優先し照明の光がスポット的に直接当たる計画を心がける
- 必要であればダクトレールを活用して可変性のある照明計画とする
- 照明が足りないと思った時はスタンドライトなどのコンセントで点灯する照明を追加する
窓で後悔

後悔
窓が多くプライバシー、日射で居心地が悪い メンテナンスが大変
窓が少なく風が抜けない、暗い
解決方法と注意点
窓は室内を明るく開放的にするために必要不可欠なものです。基本の考えを知っていればおそらくですが大きな後悔とはならないとは思います。
窓設置の基本的な考え方
- 南面に窓を設置し採光を確保する(明るさが取れない場合は別ですが西、東面は極力窓を取らない、北面については安定的な採光が見込めますが断熱性能によっては北面は結露が最も生じやすい方角であることは覚えておきましょう)
- 南面の窓には庇もしくは水平ルーバーを設置する(南面の日射は夏は太陽光度が高いため上の方から冬は太陽光度が低いため横から入ってくるイメージです)庇がないと眩しさの後悔につながりやすいです
- 周りの視線がLDKに入ってこないようにしっかりと窓の位置大きさを検討する(単に開放的にしたいは後悔に繋がります)
- 吹き抜けの窓は直射日光が入ってくる可能性が高いため庇もしくは屋根の軒を必ずつけて不安であれば室内に開閉可能なロールスクリーンやブラインドを設置しましょう→庇だけでは朝や夕方の横から入ってくる日射には完全に対応できない為、眩しさや暑さの原因となります
- トリプルガラスのような重たい窓や大開口の開閉できる窓を採用する場合はサポートハンドルをつけましょう
- 窓が増えると掃除の手間が増える、断熱の性能が落ちる、外の音が聞こえやすくなるなどのデメリットがある
- 家具との干渉を考慮してLDKの収納家具や寝室のデスクの配置を検討して窓の大きさ位置、高さを検討する
- 水回りの窓は明かりが必要な場合に高所にFIX窓を採用してください(水回りの湿気の除去はドアを閉めて換気扇を回すことが一番効果的なため水回りの窓に求められる機能は採光のみです)

ランドリースペースが使いにくい

後悔
ランドリーに設置した物干しが動線と干渉し衣服が掛けてあると使いづらい
解決方法と注意点
ランドリーパイプを採用した際に動線にかぶる場合は通りやすさと衣服の掛けやすさの両方に配慮して高さと位置を決めましょう乾燥機がある場合は干す量が半分近くに少なくなりますのでスペースを効率的に活用するためにもぜひ検討してみてください。
ベランダを設置して後悔

後悔
ベランダに布団や衣類を干そうと計画したが結果ほとんど使用していない
解決方法と注意点
ベランダが必要かどうかについては一度良く考えてみてください。ベランダは調べるとわかるのですが費用がかかったり掃除・メンテナンスが必要だったり、時には雨漏りをするリスクもあり、とりあえず付けとこうで設置してしまうと大きな後悔につながります。
ベランダが必要な人
- 布団、衣類をベランダで干す人
- 2階リビングの間取りの人、アウトドアリビングとしての活用
- ベランダをBBQやプール、植物を育てるなどの特定の目的で使用予定のある人
- エアコンの室外機置き場が必要、エアコンの配管を短くして効率を上げたい人
ベランダが不要な人
- 室内干しメインの人
- 布団も室内に干す、もしくは布団乾燥機を使用する人
- ベランダとは別に庭がありベランダ代わりとして使用できる人
- ベランダからの侵入に不安を持っている人
- 花粉や黄砂の影響を被りたくない人
- 干しているものを他の人に見られる心配をしてしまう人
布団を干すのに絶対にベランダが必要と考えている方もいるかと思いますが必ずしも布団は外で干す必要はありません。布団を干す上で大切なことは日光に当てることではなく乾燥させることにあります。
また布団を叩いて埃を落としたい方もいるかと思いますが、布団を叩く事によって布団の中に潜むダニが表に出てきてしまいかえって肌に良くないです。たとえばランドリールームや2階廊下の空いたスペースに布団を干す場所を確保する、土地の余った敷地部分で布団を干すスペースを確保するなどができればベランダを必ずしも設置する必要はないでしょう。
外構を考えておらず毎日の不便に

後悔
外構を後回しにしてしまいカーポートが窓とかぶってしまった
外構をとりあえずで計画したためやり直しで余計な費用がかかった
解決方法と注意点
よく建物と外構はセットで考えましょうと聞きますよね。ただ現実は建物のことで精一杯で外構まで考えが回らないのが普通でしょう。しかし最初の段階で最低限でも良いので”こうしたい”のビジョンを持っておくと外構の大きな失敗を防げるでしょう。
カーポート、サイクルポートの設置の有無を考えておく
建物を計画する際に車は何台駐車するか?自転車は何台駐輪するか?を決めて建物の大きさを決めているかと思います。この時にカーポートやサイクルポートは設置する前提で考えることをおすすめします。
カーポートやサイクルポートには基礎が必要となりますので車の側面や背面に広めのスペースを残しておきましょう。最悪設置しなかったとしても車の停めやすいスペースの確保には最低繋がります。
そのほか窓との干渉に注意してくださいカーポートと窓が干渉するのはあるあるの後悔です。特に建物の外側に開くスベリ出し窓を設置の場合は開閉ができなくなる原因になりますので設計士に将来カーポートを設置しても問題ないか相談するのが良いでしょう。
車から玄関に濡れずに移動したいというのもよくある後悔です。玄関の庇とカーポートの屋根の位置関係をよく考えて濡れそうであれば建物に庇を設けて玄関までの通路を作りましょう。
外構予算を確保した上で予算を組む
外構の予算はピンからキリまでありますが必要最低限で150万円程(舗装と門柱、アプローチ等)、大掛かりな商品やデッキ等を予定している場合は300万円程は見ておくと安心です。(外周のブロックを考慮するともう少し必要かもしれません・・・)
まとめ
住宅の後悔は人それぞれと考える人は多くいらっしゃると思いますが、蓋を開けるといわゆる本当の大失敗というものはある程度共通しています。細かな失敗はその人のライフスタイルの変化や環境が変わることで必ず出てきてしまうものだと思いますのでそういった問題に対してはその時々でグッズを買ったり時にはリフォーム業者にお願いするなどで対応していくべきでしょう!
後悔のない家づくりを目指す”だけ”では満足する可能性は低いのではないでしょうか?こだわりを魅せる家づくりを大事にしていくと『ここだけは大成功!』と胸を張ることができ満足度もあがる為、失敗してしまった後悔部分をカバーしようという意気込みも湧いてくるかと思います。後悔ポイントを参考することと同じくこだわりポイントを突き詰めるということもぜひ意識してみてくださいね!!
