ホテルライクな家づくりのポイント!!

ホテルライク 家づくり情報

ホテルライクな家づくりに憧れてお家づくりを始める方は少なくありません。youtubeやインスタグラムなどでは様々な実例が写真で挙げられていて昨今のトレンドといっても過言ではないレベルで住宅のジャンルの一つとなりました!そんなホテルライクな家づくりを成功させるためには?失敗しないためには?この記事では実際にホテルライクな家づくりを成功させるために押さえておくべきポイントをご紹介いたします。

コンセプトはホテルライク

ホテルライクな家づくりを実現させるのですから家全体において何を検討するにも常に「ホテルライクになっているか?」という問いを自分に投げかけ、原点に立ち戻るようにしてください。ここがブレると統一感のないどっちつかずなお家になってしまいます。オシャレな空間でもなければ使い勝手においてもなんとなく使い勝手の悪いお家になってしまい失敗の元になるので注意しましょう!

ホテルライクの種類は様々ある

ホテルライクと一言でいっても様々な種類があります。種類といっても世間一般的に分けられているわけではないですがどういう方向性に持っていきたいかをまずは決めることから始めましょう。

一番良いのは実際に自分の好みのホテルに泊まってみて、その雰囲気や作り方を真似することです。

いくつかホテルの内装をご紹介しますので自分に合ったホテルライクを選んでみましょう

高級ホテル(非日常感)

アマン東京

旅館(和テイスト)

大谷山荘

リゾートホテル(唯一無二)

リッツカールトン京都

クラシックホテル(装飾的、伝統的)

日光金谷ホテル

ここまで住宅に活かしていけそうなホテルの種類をご紹介しました。ご自分の理想の暮らし方、好きなインテリア、などを総合的に考えて一番あったスタイルを選択してみてください。

ホテルライクにしたいという言葉だけではかなりの広範囲なため、人によっては認識の齟齬が生まれる可能性が高いです。実際の写真を共有し、同じ方向に向かって全員が突き進んでいくように心掛けましょう

非日常を演出する

ホテルに泊まった時に感じることといえば間違いなく”非日常感”が挙げられると思います。この非日常感をいかに演出するかを考えていきましょう。

逆にいうと一般的にお家に使われている素材とは違うものを選択する必要性が出てくるため、日常使いで不便が生じる可能性があることを覚えておいてください。

床材をタイルやカーペットなどにする

ホテルの寝室がカーペットになっていることをイメージする方は多いのではないでしょうか?またホテルのロビーで床がタイルや鏡面になっていることを覚えている方は多いのではないでしょうか?

このように非日常感を演出する上で一般的なフローリングという床材から離れるということを考えてみてください

間接照明(光源を見せない)

ホテルの寝室では間接照明を取り入れていることがほとんどです。

  • 天井を照らすコーブ照明
  • 壁を照らすコーニス照明
  • ベッド上部から壁面を照らす間接照明
  • テレビを照らす間接照明
  • 段差の足元を照らす間接照明
  • キッチンのカップボードや洗面の手元を照らす設備に隠れたように設置される間接照明

などなど様々な手法がありますので光源を見せないことを意識して照明計画を進めていってみてください

ペンダントライト、フロアライトなど(存在感を出す)

間接照明のみでは明るさ的に不足することも多いです。そのような場合は天井に付けるダウンライトやシーリングライトに頼るのではなく、照明器具を一種のインテリア(家具)として認識することで非日常感を演出することが可能です

  • ペンダントライト(シャンデリアなど)→吊り下げの物やオシャレなデザインもの、奇抜なものなど存在感を出して家具の一部としてください
  • フロアライト→曲線を描く巨大なフロアライトやデザイン性のあるフロアライトを採用するだけで全く違う空間演出をすることが可能です(リモコン操作になると思いますので使い勝手に注意)
  • ブラケットライト(壁付け照明)→ホテルの廊下や浴室、洗面等にはブラケットライトが使われていることが多く照明器具に注意を向けながら参考写真を探してみてください
  • スタンドライト→寝室のサイドテーブルに置いたり、書斎の明るさ確保にうってつけですのでポイントで採用してみてください
  • スポットライト→植栽や目立たせたいオブジェなどがある場合にはより際立たせるためにスポットライトを採用してみてください
  • ダクトレール、ライン照明→広範囲を照らす必要がある場合にはダクトレールやライン照明を採用するだけでスッキリとしていて統一感のある空間を演出可能です。

ノイズレス(不要なラインを消す)

ホテルライクを実現するにあたってノイズレスという考え方を持っておいてください。ノイズレスとはできる限りシンプルにしていくことを表します。

  • 建具や窓を天井までの高さとして垂れ壁をなくす
  • 建具の枠をなくす、目立たせないように薄いものを選ぶ
  • 窓のフレームを目立たせないよう壁の色に同化させる
  • 取手をなくす
  • 日常品を置かない、隠す(収納計画)
  • 厚さのあるものは薄く
  • カーテンレールを隠す
  • エアコンを隠す
  • スイッチ、コンセント、インターホンや給湯リモコンを隠す
  • 建具の見切りをなくす(床材を連続させる)

ホテルのロビーや寝室に入った時のことを思い出してみると自ずと答えが見えてくることもあるかと思いますので参考にしてみてください

壁紙を使わない

お家で多くの面積を占めるのが壁紙、いわゆるクロスです。一般的によく使われる白いクロスを使うだけで一気に日常空間になってしまいますので気をつけたいところです。

  • クロスを使用する場合はグレーや黒を採用してみる
  • タイル壁
  • 塗り壁
  • パネル壁
  • 木質壁
  • 格子
  • ルーバー天井
  • 木質天井(本物素材)
  • パネル天井(商業施設の天井感、デザイン豊富)

価格が相当アップするため全てを採用というわけにはいかないと思いますがポイントで使用するだけでも洗練された空間にグレードアップしますので広い壁面、テレビ面、下り天井など使用出来そうな部分へアクセントとして取り入れてみましょう

唯一無二を取り入れる

一般の住宅にはない我が家にだけあるものを取り入れることも選択肢の一つとしておきましょう。

  • 暖炉、ペレットストーブ
  • サウナ
  • プール
  • 巨大な植栽、樹木
  • インナーガレージ、ガレージシャッター、ゲート
  • スタジオ、アトリエ
  • スポーツ練習場、ジムなど
  • 展示室(趣味のものを飾る)
  • オブジェ(絵画や伝統工芸品など)

こういったものを空間の主役とすることで非日常感の演出に一役買ってくれることでしょう。

水回りにもこだわる

洗面やお風呂トイレといった水回りにも可能であればこだわりを盛り込みましょう

  • ガラス張りのお風呂
  • タイル壁のお風呂や洗面やトイレ
  • 黒色などの暗い色が壁や床に使用された洗面
  • 幅が広い洗面台を選び大理石や自然素材を使用する
  • 手洗いに陶器が使われたトイレ
  • 砂利が敷き込まれたトイレ

水回りにおいても一番大切なことは統一感です。水回りの基本の色や素材などは他の部屋とも合わせるように考えていってみてください。

開放感の演出

部屋の広さや空間の広がりを感じさせることもホテルライク実現に非常に大切です。どんなにこだわったとしても狭く感じてしまうと「なんか違う」と感じてしまい、理想と現実のギャップに後悔することになりかねません。

  • 視線の抜けを作る→玄関入った先に窓、リビング入った正面に窓
  • 空間の抜けを作る→壁で区切るのではなく天井部分をあえて空けて空間を広く感じさせる演出(和室や客間などで有効)
  • 素材の統一感→室内天井と軒裏の素材を合わせる、床材を外部デッキや水回り空間とできる限り合わせる
  • 天井高を上げる→窓をその分高くしたり吊り下げの照明を際立たせるために有効
  • 吹き抜けや小屋裏空間を活用して縦空間への連続性を出す
  • 鏡を使用して空間を広く見せる
  • ロースタイルの家具を使用し圧迫感を減らす
  • 家具は足付きにしたり収納家具はフロートの物を採用し掃除のしやすさと足元の広がりを確保する
  • カーテンはバーチカルブラインドやウェーブスタイルのものなどを採用し縦のラインを強調させる

色数を3色以下に抑える

洗練された空間を実現するために基本となる色を3色決めて、その色のみを取り入れるように心がけましょう

モダン系→白、黒、グレー

ナチュラル系→白、木調色、黒(グレー)

など組み合わせは様々あるかとは思いますが3色以上の色味を使用することは控えて統一感のある空間を目指していきましょう!窓のフレームや細かい部材の色などもあり家づくりの初心者が全てに気を配ることは非常に難易度が高いためにインテリアコーディネーターや設計士に相談しながら進めていきましょう。

家具や日用品にまで気を配る

一般の住宅というのは新しく家具を購入したり、日常で使用する物を置いていくとどんどんと色数が増えていき煩雑な印象の空間になってしまいます。

機能性を追求する上ではこういったことは通常当たり前のことなのですが、ホテルライクを目指す上では機能性を上げていくとホテルライクな印象から遠ざかっていってしまいます。

家具や日用品など見せる物はしっかりデザイン性や色に気を配りつつ、そうで無い隠す物はしっかりと収納することを事前に考えて準備しておくことが大切です。

予算と相談し優先順位をつける

ホテルライクを目指すにあたってあれもこれもと採用すると予算を軽くオーバーするのは目に見えているのでそういう場合には優先順位をつけることが大切です。

ある程度の間取りと設備が決まったら、あとは面積の広い部分に予算を割いてみてください

  • 天井

これらは面積が広く目が止まりやすい部分になるために優先してこだわり、一般的なお家との差別化を図っていってみてください。

機能性とデザイン性の折り合いをつける

デザインに特化していくと日常使いで不便を感じることが多く出てきてしまうことがあります。ホテルライクも例外ではなく例えば床材をタイルや鏡面素材に変更しただけでも足触りが冷たすぎて冬が辛かったり、傷が目立って数年後には元の輝きがどこにもないといったことも考えられます。

素材や商品のデメリットを理解した上で採用し、それを補う設備を取り入れることも暮らしやすさを実現していく上で非常に大切になっていくでしょう。

生活は元の位置に戻すを意識

ホテルライクとは生活感を無くした空間と言い換えることができます。つまりはホテルの寝室に入った時のように無駄なものが何も置かれていないようなイメージです。

ホテルライクはお家が完成した後も気をつけていないと日用品があっちこっちに置かれてしまいホテルライクはどこへやら、結局は暮らしやすさが一番となる可能性が非常に高いです。

そうならない為にも使用したものを徹底して元の位置に戻す習慣をつけることが大切になってきます。現実的な話だと他の人が出した物が元の位置に戻されておらず注意しても元の位置に直さない、などがケースとして挙げられるでしょう。

よく使用する物は置き場所を決めておき片付けの習慣を保つことが清潔感や洗練された空間を維持する為に大切です

  • ゴミ箱
  • リモコン
  • ティッシュ
  • 雑誌や読み物
  • 充電ケーブル
  • 食器、お菓子や食品
  • 文房具、財布や時計、マスクなどの小物
  • 化粧品

などなど机にポンと置いておくものは置きっぱなしにせずに片付けたり置き場所や使用場所を決めておくのも一つの方法でしょう。気にし過ぎるのが一番良くないのでこのあたりは最悪なんとなくで決めておき1週間に1回掃除するなどのルーティンで対応していくのが最も現実的でしょう。

まとめ

ここまでホテルライクなお家づくりを実現する為に意識しておいた方が良いポイントをご紹介してきました。ホテルライクは実際の生活と結びつけると多少の不便が感じられることも考えられますがそれを通り越して圧倒的に洗練された空間を作り上げることが可能です。

帰った時のその洗練された空間の印象は何者にも変えられない満足感を与えてくれること間違いなしですのでぜひホテルライクなお家づくりにご興味がある方は参考にしてみてもらえれば嬉しいです!

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