マイホームを建てるときに避けては通れないもの、それは「何のオプションを採用するべきか?」を検討することです!この記事では数百件とお家づくりに携わった建築士なら自宅に何を採用するかという視点でおすすめのオプションをプレゼンしていきます
建築士目線だと実用性よりも見た目に振る部分も多いのですが生活のしやすさの観点も織り交ぜながらですので家事楽や使い勝手など様々な点を説明していきながら読者の方の為になれば幸いでございます!!
先に注意点を申し上げておきますとここにあるオプションを全て採用するとそれだけで1000万円を裕に超える金額になります・・・私が採用したいというだけで実際には全てを採用できるわけではないところが非常に悲しいのですがそこは現実を受け止めるしかないですね(泣
外部

タイル外壁(LIXIL)ストーンタイプコレクション
- 圧倒的な見栄えで邸宅感を演出できる
- 目地自体にはメンテナンスが必要だがタイル自体は塗り替えの必要性もなくメンテナンスフリー、トータルコストでは他素材を寄せ付けず見た目も最高
- 継ぎ目のない美しい仕上がりになる
- 室内にも採用することで外部と一体的に見える空間構成が可能
瓦屋根(鶴弥)スーパートライ110
瓦屋根はタイルと同等レベルで耐久性がある瓦屋根を採用します。瓦屋根は60年程度の耐久性を持つためこちらもトータルランニングコストを考えると屋根材は瓦屋根葺とします。
木調軒天(神島化学)アルテザード
軒裏の素材にも拘りたいのでリブ(凹凸)がしっかりと出ていて、かつ耐久性の高い素材を選びます
深い軒の出

900程の軒の出を出して、吹抜けや高天井との組み合わせで1800の軒の出を一部採用することでお庭空間を取りたいです。
玄関ポーチタイル300×600もしくはモルタル風タイル

通常タイルでは普通感が否めませんので300×600タイルを互い違いに貼る(馬貼)、もしくはモルタル風に見える玄関タイルを採用します。
宅配ボックス
宅配業者に荷物を持って帰ってもらうのは私側も宅配業者側にも不便が生じますので利便性向上のため宅配ボックスを採用します
大開口窓

リビングには大開口窓を設けて開放感をアップさせます。余裕があればコーナーに窓を設けてあげてさらに開放感をアップさせたいですね。
防犯合わせガラス
シャッターを付けるのも良いですがやはり上げ下げが面倒ですのでシャッターを採用せず防犯合わせガラス(CP窓)を採用します
目隠しフェンス、目隠しブロック
リビングに大開口窓を設けますので隣地から覗かれないよう目隠しフェンスや目隠しブロックを採用します。カーテンレスとできれば尚良いですね
窓フレームに同化する黒クロス
グレードのアップの有無でオプション費用はかからない可能性もあるのですがリビングの窓がくる壁面には黒色のクロスを採用して窓のフレームも黒として同化させる計画とします。
平屋or1階完結型
2階への動線を最小限化する為に平屋か1階完結型の間取りを選択します。1階完結型の間取りとは2階に子供部屋のみもしくは追加で主寝室を追加した間取りでファミリークローゼットを1階に設けて2階に上がる頻度を最小限にした間取りを指します。
吹抜け、高天井、勾配天井
開放感のある空間としたいので吹抜け・高天井・勾配天井のいずれかを間取りに合わせて選択します。
内部

カフェ風インテリアスタイル(モダンなスタバ)
スタバに人があんなに多いのはなぜでしょうか?もちろん飲み物のおいしさとか知名度もあるとは思うのですが居心地の良さも多いにあるからでしょう!そんなスタバ風のインテリアとしたいのでインテリアスタイルはスタバ風カフェスタイルを目指します!
グレークロス
白クロスを採用してしまうと普通の家感が出てしまいますので基本はグレークロスを採用して垢抜け感を演出します。
挽き板フローリング(朝日ウッドテック)ラスティックオーク
無垢床の良さとメンテナンスのしやすさの両方を兼ね備えた挽き板フローリングを採用します。
板張り天井(朝日ウッドテック)
高天井や勾配天井には本物素材を使用した板張り天井とします。
カーテンレール用折り上げ造作
カーテンレールや電動ロールスクリーンを隠す為に折り上げ造作を採用します。窓の上フレームを隠す効果もありますのでノイズレスにつながります。
水回り床(サンゲツ)ボロン
脱衣室だけでなくトイレまでもに使用できる高耐久で見栄えの良いボロンを水回りには採用します
内部建具(神谷)フルハイトドア
枠のない建具として最もスッキリ見える建具が神谷のフルハイトドアです。値段はその分高いのですが見栄えが圧倒的に良くなりますので採用します!ハイドア、吊り戸仕様。
ファミリークローゼット
洗う干すたたむしまうを1フロアの省スペースでこなすために、帰宅の際の荷物置き場やコート掛け等を兼ねる家事楽を実現してくれるファミリークローゼットを採用します。
無垢素材のワークカウンター

お家でパソコン作業を行いたいのでテンションが上がるよう無垢のカウンター材を採用します!
作り付け本棚
書斎には作り付けの本棚を採用して建築の本をたくさん並べたいですね!
スイッチニッチ
スイッチとリモコン関係をまとめて壁面をスッキリさせるスイッチニッチを採用します。
手すりやハンガーパイプ(tool box)
玄関手すりと脱衣室の物干しにツールボックスの商品を採用します。ハウスメーカーの設定品より見た目が良いです。
薄い見付の造作材(窓枠、玄関框、笠木、巾木、幕板、床見切り)(永大産業、フクビ化学工業など)
住宅のおしゃれさは細部に宿る!ということで住宅には細かい部材が山のようにあるのですが基本は全て目立ちにくいように薄いものや小さいものを選びます。こうすることで野暮ったい印象から解放されて一気に洒落た空間に早変わりします。
造作風カウンター(南海プライウッド)ラクエルなど
脱衣室をおしゃれにする為に既製品の収納製品を採用します。カウンターと収納がセットになっていますのでタオルや小物の収納と作業カウンターを兼用できます。
水回り設備

キッチンハウス(Ⅱ型)
家具のようなキッチンでお馴染みキッチンハウスのⅡ型キッチンを採用します。理由はレンジフードを壁付けにしたいからです。リビングをより開放的にしてくれますし、油はねに対してもオープンキッチンよりは断然防いでくれますので私なら見栄えと作業スペースの確保優先でⅡ型キッチンを採用します
フロントオープン食洗機
洗い物に時間をかけたくない、食洗機にお皿をパズルのように入れたくないということでフロントオープン食洗機を採用します。
シンク下ゴミ箱
キッチンハウスであればシンク下にゴミ箱が設置できますので90cm高さのキッチンを採用して45Lゴミ箱を置かせていただきます。
キッチンパネル
キッチンハウスのⅡ型を採用するとレンジフード部分のみにキッチンパネルがつくのですがそのままだと意匠的に微妙ですのでキッチン壁面は全面的におしゃれキッチンパネルを採用します。
タッチレス水栓+浄水器
使いやすさと利便性向上を目的としてタッチレス水栓と浄水器がセットになっている水栓を採用します。
洗面台(アイカ)スマートサニタリー

おしゃれは全てを解決する!ということでアイカの洗面台を選びます。
タッチレス水栓
キッチンに引き続き洗面にもタッチレス水栓を採用します。理由としてはトイレから出た際に手洗いを洗面台でしたいのでタッチレス水栓として水栓に触らないようにする計画です。
洗面用ニッチ
洗面で使用するドライヤーやティッシュなど様々な小物をしまうニッチを洗面所側面に計画します
耐水クロス、タイル
水回りには耐水クロスやタイルを採用して水はねに対する耐久性を上げて長持ちさせます。
収納付き3面鏡ボックス
洗面台で使用する小物をたっぷり収納できる3面鏡ボックスを採用します。間接照明付きのものを選びおしゃれさアップに繋げます
タンクレストイレ(TOTO)ネオレスト

トイレといえばTOTOということでネオレストを採用します。縁レスとして自動開閉、自動洗浄ありとしたいです。
トイレ内収納
トイレットペーパーを収納できるスペースを便座側面に配置します。手洗いスペースはなしでカウンターに収納がセットになっていると見栄えも良いと思いますので私ならそうします!
自動洗浄機能付き浴室(TOTO)サザナ

自動洗浄機能が付いていてコストパフォーマンスが良いTOTOのサザナを採用します。
人造大理石浴槽
汚れに強い人造大理石浴槽を採用します
開戸+タオル掛け
タオル掛けが便利ですので開戸とタオル掛けのセットを採用します。
電気設備

間接照明
- リビングダイニングのコーブ照明
- 玄関収納、玄関框下やカップボードの間接照明
- 玄関やトイレ、寝室に間接照明
ダウンライトを最小限に間接照明を採用していきたいですね!
キッチンダイニング上部にダクトレール
明るさが必要なキッチンダイニングスペースには可変性がありスポットライトで照らすことが可能なダクトレールを採用します
調光調色照明、スイッチ
リビングダイニングには雰囲気を変更できる調光調色の照明、スイッチを採用します
人感照明
トイレや玄関の内と外には人感照明を計画して防犯性と利便性を兼ね備えます
アドバンスシリーズのコンセント・スイッチ
スイッチとコンセントにはパナソニックのアドバンスシリーズを採用して見た目をスッキリさせる
外構

カーポート(YKK)プレーンルーフ
車の乗り降りから玄関まで濡れずに移動できるようカーポートを採用します。シャッター付きのインナーガレージは風が抜けにくいのと高額な為不採用です。
タイル門柱
外壁に合わせたタイルで門柱を作ります。壁面の重なりや水平ラインの演出で外観をより良くまとめます。
庭空間
リビングから眺めることのできる庭空間を採用します。植栽のお手入れは最低限にしたいのでメンテナンスが最小のそよご、もしくは3年ほどで取り換え必要ですが屋外用のフェイクグリーンを採用します。
おしゃれ立水栓
散水栓は蛇口をひねるのが大変と感じるために外部の水栓は全て立水栓に変更します
まとめ
ここまで建築士が自宅に採用したいオプションというテーマで記事を作成いたしました。万人に受けるというわけではないかもしれませんが知っていることで選択肢が増えることもあるかと思いますのでぜひ検討してみてくださいね!!

