注文住宅のネット環境を整えるために知っておくべきこと

家づくり情報

新築で注文住宅を計画している方にとって「よくわからない・・・つながればそれでいい」という声が上がるのがネット環境についてです。ネットについてはある程度の基本の知識がないとマイホームを購入したとしても「理想のネット環境が整えられていない」という後悔につながる可能性がありますので事前に知識をつけておくことは必須条件です。

この記事では注文住宅を建てるにあたって知っておくべきネットの知識についてまとめています。「テレビとセットでネット契約をするべきかどうか?」、「注文住宅でどのようなネットの計画にしておけば良いか?」「そもそもネットがどうやってつながっているかわからない?」などの疑問の解消に少しでもつながれば嬉しいです!

光回線業者と契約を行おう

光回線 住宅

戸建て住宅でネットを使用するには光回線業者との契約が必要になります。一般的に住宅で使用されている光回線では光ファイバーケーブルをお家に通すことによって大容量の動画をサクサク見れるようにすることが可能になります。

光回線業者の例

  • ドコモ光
  • ソフトバンク光
  • eo光
  • au光
  • 楽天光
  • NURO光
  • フレッツ光

などかなりの種類の光回線業者があります。特にスマホとのセットなどで契約すると大きなキャッシュバックの恩恵が受けれることもありますのでご自身が使われている携帯キャリア会社での契約は一度検討してみると良いかと思います。

光回線業者との契約は入居の2〜3ヶ月前がベスト

光回線を住宅に通すには光回線の業者と契約をしてさらには工事をしてもらわなければなりません。工事自体は1日で終わったりもするのですが工事の日程を調整したり業者選びをじっくりしていると2〜3ヶ月の月日が流れてしまいますので早めに準備をすることが大切です。

入居日に工事を行うようにセッティングできればその日からネットを使用できますのでストレスフリーに新居でのスタートを切ることができるでしょう。

電柱から引き込まれたケーブルの行方

住宅に電柱から光ファイバーケーブルを引き込むのですがその先がどこに繋がっているかがよくわからないという方も多いと思います。

【光ファイバーケーブルのルート】

電柱→住宅の外壁→光コンセント→情報分電盤やONU機器(光回線をお家で使用できるデジタル回線に変換する)→wifiルーター、各部屋のLANコンセント

このようにケーブルは繋がっています。もし各部屋で有線LANコンセントを使用したいなどの要望があれば配線を集約可能な情報分電盤を採用すると良いでしょう。

オンラインゲームや高画質動画を見る場合は10ギガの光回線プランを契約する

オンラインゲームや高画質の動画を視聴する方は光回線業者との契約で10ギガプランを契約すると良いでしょう。後からの説明でもありますが有線のLANケーブルを使用する際に10ギガ対応のケーブルを選んでも、元々の光回線の契約が10ギガになっていないと効力を発揮しないこととなってしまいます。

光回線を利用してTVを見るかどうかを選ぼう

光回線業者との契約の前にTVをどうやって視聴するかを考えておく必要があります。

TVの視聴方法3つ

  1. テレビアンテナ(月額費用がかからない)(天候や住む地域によっては電波が入りにくい可能性あり)←オススメ
  2. 光回線(月額料金必要)(安定してTVの視聴が可能)←オススメ
  3. ケーブルテレビ(月額料金必要)(安定してTVの視聴が可能)(地域独自のチャンネル視聴が可能)

このいずれかを選択する必要があります。最近ではテレビを見ることが少なくなった家庭も多く、ケーブルテレビでのテレビ視聴は少なくなったように感じています。

テレビの視聴方法を選ぶにあたって大切なことは月額費用がかかるかどうかとテレビアンテナを採用する場合にはちゃんと安定してテレビが見れるかどうかを把握しておくことにあります

私の選ぶ基準でいけば月額費用のかからないアンテナの採用をまず検討します。業者に調査を依頼して問題なくテレビが視聴できるならテレビアンテナで決定です。

山の近くなどに住んでいて、アンテナではTVがしっかり映らないことが調査で判明すれば光回線のテレビ視聴に切り替える、という選び方が一番良いのでは無いかと思います

各階に必ず有線LANを最低1箇所は通しておく

光回線各階

注文住宅であれば平屋、2階建、3階建というのが普通かと思います。その場合に後から後悔につながるのが「ルーターがおいていない階でネットが繋がりにくい」というものです。

中継機を使用すればある程度の解消はされるでしょうがコンセントのある場所に中継機を設置しなければなりませんので余計な出費もかかりますし見た目も良くありません。

そこで必ずお家づくりの段階で各階に有線で大元のルーターと繋がっているLANコンセントを1つだけでも計画しておきましょう。空配管として後から繋ぐ計画としても良いです。

各階にルーターがあれば繋がりにくさは解消されやすい

お家がコンパクトであれば大元のルーター1台で家中にネットをwifi(無線)で飛ばすことも可能です。しかしながら2階や3階建の場合には各階にルーターを接続できるようにしておくと通信速度の改善につながることが多いですので後々のことも考えて各階にルーターは後からでも設置できるようにハウスメーカーにお願いしておきましょう。

鉄骨造やコンクリート造は特にネットが繋がりにくくなる

木造でなくお家が鉄骨造であったり鉄筋コンクリート造の場合にはネットはより繋がりにくくなる可能性が高くなります。各階に最低1箇所LANがつながるコンセントを配置しておいて、さらにオンラインゲームなどをするお部屋にも有線LANがつながる環境を計画しておけると安心でしょう

有線LANがつながる部屋を考えておく

LANコンセント各部屋

ルーターを使用してwifi環境を整えていれば基本的にはネットを使用するのには困りません。しかしオンラインゲームをしたり・高画質な動画を視聴する・オンライン会議を使用する・電子レンジの使用中などにネットが繋がりにくくなったりなどの弊害があると困る、という方は必要なお部屋に有線のLANコンセントを計画しておくと良いでしょう。

LANケーブルの規格(カテゴリ)を選ぶ

LANケーブル規格

すでに説明した「各階に有線LANを最低でも1つ準備しておく」という話にもつながるのがLANケーブルの規格を決めておくことです。

LANケーブルの規格

  • カテゴリ5e(周波数100MHz 速度1Gbps)
  • カテゴリ6(周波数250MHz 速度1Gbps)
  • カテゴリ6A(周波数500MHz 速度10Gbps)←各階に最低1箇所の計画がオススメ!

この辺りが新築の住宅でよく使用されるLANケーブルの規格になります。将来的に動画の容量やオンラインゲームに必要な情報量は増えていくことが考えられますので家づくりの段階からカテゴリ6AのLANケーブルを使用して大元のルーターとLANコンセントを繋いであげることが良いでしょう。

カテゴリ6Aは費用がかかる

「カテゴリ6Aのケーブルで有線接続しておくと良い」とは言ったもののカテゴリ6Aはそれなりのお値段がします。長さや有線を繋ぐ部屋数にもよりますが10〜20万円といった費用がかかりますので基本は各階に1箇所のみカテゴリ6AのLANケーブルを繋いでおくことをオススメします。

それ以外にオンラインゲームや高画質動画の視聴をする部屋があればその部屋にのみカテゴリ6Aで有線を繋いであげると将来的にも良いでしょう。

大元のルーターからwifi(無線)で各部屋にネット環境を作ってあげるということであればカテゴリについては一旦何も考えなくとも良いです。

情報機器(ルーターや情報分電盤)をまとめておく場所を決めておく

ルーター類をまとめておく

注文住宅のネット環境を検討していくにあたってルーターなどの情報関係機器類は必ずお家のどこかにおいておく必要があります。

置き場所を決めておかないとルーターや配線が丸見えになる可能性もありますので情報機器類は収納内部など一箇所に集約しておいてそこに光コンセントを計画しておくことをオススメします。

2階や3階にもあると良いとご紹介したLANコンセントも収納内に計画しておくと情報機器類はスッキリしますのでオススメです。

まとめ

ここまで注文住宅を計画するにあたって必要なネットについての知識をご紹介してきました。ネットに関する工事というのは内容にもよりますが後からだと難しいこともありますので家づくりの段階から準備をしておけると後からの後悔を防いでくれるでしょう。

  • 入居の2〜3ヶ月前に光回線業者の検討を始める(オンラインゲームや高画質動画視聴をする場合は10ギガプランで契約)(テレビの視聴も一緒に検討する)
  • 各階に最低1つはLANコンセントまたは空配管を計画しておく(LANケーブルはカテゴリ6Aとしておく)
  • オンラインゲームや高画質動画視聴などをする部屋にはLANコンセントまたは空配管を計画しておく
  • 情報機器類は一箇所にまとめて収納する

これらを事前に検討しておけば将来的に情報の容量が大きくなったとしても対応していけますし情報機器の収納場所にも困らなくて快適なネットライフが送れるかと思いますのでぜひ新築戸建てのネットについて事前検討をしてみてくださいね!!

タイトルとURLをコピーしました