子供が生まれたからお家を建てるという方はとてもたくさんいらっしゃいます。今まで暮らしていたアパートや賃貸では子育てのスペースが足りないという悩みを解決するために住宅購入に踏み切る方もたくさんいらっしゃいます。
この記事ではそんなお子様と快適に長く一緒に暮らしていける家づくりのポイントをご紹介していきます。お子様の成長を見越して必要な要素をお家に持たせることで子育てのしやすいお家になっていくでしょう!
子供が生まれる前に住宅を購入するべきかどうか?

住宅を購入される方の悩みとして子供が生まれる前に住宅を購入しても良いかどうか分からないというのが挙げられるでしょう。
結論的にはお子さんが生まれる前に住宅を購入しても問題はありません。しかしながらある程度お子さんの人数はシミュレーションしておかないと後からではどうしようもなくなってしまいますのでよく考える必要があります。
子供の人数をなんとなくシミュレーションする必要がある
子供の人数はなんとなくでも良いのでシミュレーションしておく必要があります。今はお子さんが1人でも、将来2人になることも3人になることも考えられます。
子供1人世帯の割合が約40%、2人世帯が約40%を占めている

データでいくと子供2人以下の世帯数が約80%を占めています。お子さんは授かり物ですが何人想定かを考えておかないと部屋が足りなくなってしまい子供がかわいそうになってしまいますので良く考えておきましょう。
お子さんの想定人数+αのスペースを用意しておけると安心
例えばお子さんが2人いることを想定した場合、子供部屋が2部屋で主寝室が1部屋というのが一般的な間取りになります。ただ3人目を考えていたりもしくは考えてなかったけど3人目を授かったということももちろん想定できますのでそういった場合の為に多目的に使用できるお部屋があると非常に助けになるでしょう
多目的に使用する部屋
- 和室
- 書斎
- 納戸
こういったお部屋は使用の目的を限定するのではなく色々な役割のお部屋として設けることをお勧めします。書斎なんかは作ったはいいもののほとんど使わず物置になっているというケースもあるみたいなのでもしそのような状況になった場合は元々あったカウンターや本棚をなくすようなプチリフォームをしても良いかと思います。
+αのスペースは夫婦別々の寝室にすることにも役立つ
若いご夫婦であれば家づくりの最初の段階から「夫婦の部屋は別々で」という要望はあまり見かけません。しかしながら年齢を重ねていくごとに「夫婦の部屋は別々で」という要望はやはり増えていくように感じます。
そんな時に+αのスペースがあると寝室として使用できますのでご夫婦の寝室を将来的に分けることに繋がり一石二鳥と言えます。
お子さんを見守りながらのお打ち合わせは結構大変
お子さんを家づくりのお打ち合わせに連れて来られる方はたくさんいらっしゃいます。特に子供が小さいと目が離せないためにお打ち合わせはある程度覚悟を持って臨む必要があります。
お家をコンパクトに作りたいならお子さんの人数は確定すべき
高額な住宅を少しでも安くする為にはお家をコンパクトにせざるを得ません。予算的に余裕がなくお家のこだわりポイントにも力を入れたいというのでしたらお子さんの人数は確定した上でお家を建てるのが一番理にかなっていることは事実です。
子供の成長時期に合わせて家に求められるもの

ここからはお子さんの成長に合わせてお家に求められる要素をご紹介していきます。
0歳〜2歳
この時期は子育てが一番大変な時期となります。お子さんが生まれたばかりで必要になるものもたくさんあります。そういった子育て用品をおくスペースとしまうスペースを想定してお家づくりをすることが大切です
子育て用品
- ベビーベッド
- ベビーカー
- 子育て用品(おむつ、哺乳瓶、衣服などなど)
子育てであると便利な要素
- お子さんを常に見守ることのできるLDK配置(オープンキッチンで死角を作らないと良いです)
- フラットな床(小上がりスペースは育児には向きません)
- キッチンに入らないように階段に行かないようにするためのベビーゲート
- 寝室で一緒に寝られるスペース
お子さんが小さいときはリビングで家事をこなしながら面倒を見るのが一般的でしょう。そうなると特にLDKにはベビー用品をすぐに出し入れできる環境が必要不可欠です。和室を育児スペースとして収納を設けたり、LDKに収納を設けることは必須だと考えます。
3歳〜5歳
お子さんが成長するとお家ではおもちゃで遊んだりビデオを見たり本を読んだりなどなど基本的には遊ぶスペースが必要になってきます
子育てであると便利な要素
- 子供が遊ぶキッズスペース(子供は遊ぶと床を傷付けるのでタイルマットなどを活用して専用スペースを作ってあげるとお子さんも喜ぶでしょう)
- おもちゃなどをしまっておくスペース
- 外空間と繋がったLDK(屋根がかかったウッドデッキスペースがあるとお子さんが遊べますのでたまには窓を全開にして外の空気を入れても良いのではないでしょうか)
6歳から12歳
お子さんが小学校に入学し習い事や勉強、スポーツ、友達など様々なイベントが発生します。
子育てであると便利な要素
- LDKに隣接した勉強スペース(ワークスペースとしても活用できます)
- 習い事を練習する場所や楽器などをおくスペース
- スポーツクラブで汚れた服などを洗うことができるスロップシンク
- 帰ってきた時にカバンや服などをしまっておけるファミリークローゼット
13歳から18歳
この年齢になると基本的には自分の部屋で就寝も勉強もしていることでしょう。
子供部屋に最低限必要な要素
- ベッド
- 勉強机
- 衣類や小物の収納スペース
将来間仕切りは年の近い小さなお子さん達を育てる際に重宝する

お子さんの部屋を最初はつなげておくことで広いスペースでお子さんを遊ばせることが可能です。また後から間仕切りで仕切ることでお子さんがそれぞれ大きくなったら個室として使用できますので便利です。
将来間仕切り工事は費用がかかる
間仕切りのリフォームは数十万円の出費になりますので年の近いお子様を一緒に見守りながら育てたいという状況以外では必ずしも将来間仕切りを設置する必要性はないのかなと感じます。
お子さんがお家を出て行ったら
お子さんがお家を出ていくと部屋が余ってしまうことになります。ただお盆やお正月には帰省してくる場合も多いかと思いますのでベッドだけでも置いているご家庭は多いことと思います。収納部屋として活用したり、趣味部屋として一人の時間を確保する空間とするなどマルチに使用できる空間にできると生活の幅が広がり快適に過ごせることと思います。
まとめ(読んでほしいです)
ここまで子育てを主軸に置いた家づくりのポイントをご紹介してきました。小さいときの育児というのは非常に大変です。戸建てであればある程度の広さを確保したLDKや収納を確保できるかと思いますので子育てをするには戸建ては良い環境だと考えます。
子供をしっかりと育てることに一番大切なことは家族とのコミュニケーションを取ることだと私は考えます。リビングでの学習やお手伝いのしやすいキッチンはその一例でしょう。また自分の身の回りのことを自分ですることが身に付く環境が整っていると学校や社会に出てもしっかりと頑張っていくことができるのではないでしょうか?
子育ては大変でもありますが時にはお子さんがあなたの相談相手になり話し相手にもなることでしょう。子供はやがてあなたと対等な立ち場になり唯一無二のかけがえのない存在になります。ですので子育ての過程を楽しみあなたの考え方であったり知識を少しでも共有し立派な大人になっていくのを見守って行ってくださいね!

