お家づくりを計画中、もしくは家づくりを今から考えていく方で「スイッチやリモコンはどんな種類があってどの位置に取り付けるのが正解か分からない・・・」というはたくさんいらっしゃるかと思います。
それもそのはず、照明のスイッチはなんとなくわかっても他のリモコンまでを家づくり段階から全て把握している人なんて普通はいませんので生活のイメージやどんな見栄えになるかまで分からないのです。
そこで今回はスイッチやリモコン関係について失敗しない配置の考え方をご紹介します。スイッチは普段の使いやすさにかなり密接に関わってくるものですのでぜひ知識を身につけた上でお家づくりに取り組んでいってほしいと思います!
住宅にあるスイッチとリモコンの種類

住宅の壁にはさまざまな物が最初から取り付いています。具体的にあげると以下になります。
- 照明スイッチ
- 換気扇スイッチ
- 給湯リモコン
- インターホンモニター
- 太陽光リモコン
- 床暖房リモコン
- その他(全館空調のモニター、スマートリモコンなど)
お家づくりが進んでいった段階でスイッチやリモコンについて決めないといけないフェーズがきますので現在住まわれているお家でスイッチやリモコンについてほんの少しだけでも良いので使い勝手を意識しながら使用してみるとより良い家づくりにつながるでしょう。
スイッチの適切な高さを決めよう

まずスイッチを決めていく上でスイッチのとりつく高さを重視してほしいです。取り付け高さは一般的には2種類あります。
- 床からスイッチまでの中心までの高さが1m前後
- 床からスイッチまでの中心までの高さが1.2m前後
床から1mの高さのスイッチ
床から1mの高さのスイッチというのは標準的な取り付け高さよりはやや低めといった取り付け位置になります。といっても押しにくくて不便ということはなく利点もたくさんあります
- スイッチの高さが低めなため目立ちにくくすることができる(引き戸の取手に高さに合わせると存在感を薄めることができる)
- 荷物で手が塞がっていても肘でスイッチを押すことができる
- ご高齢者でも押しやすい高さになる
床から1.2mの高さのスイッチ
床から1.2mに取り付けられるスイッチというのは一般的な取り付け高さになります。
- 目につきやすいのでスイッチの位置を把握しやすい
- 家具に隠れる可能性が少ない
スイッチの高さは自分で測って決めよう
スイッチの押しやすさはご自分で測ることが大切だと思います。肘でスイッチを押すときにどの高さにあったらスイッチが押しやすいか、と普通に入り切りを行う際にどの高さにスイッチがあったら押しやすいかを重点的に考えましょう。
見た目にも拘りたいという方はスイッチを扉の取手の高さに合わせると目立ちにくく高さを揃えられますので空間をスッキリさせることができるでしょう。
スイッチオススメ配置

就寝、お出かけ時に消せるように
スイッチの後悔で最も多いのが「リビングから寝室に向かう際にまたはお出かけする際にリビングやキッチンの照明を全て消せない」という後悔です。
この後悔がよくあるということだけを知っているだけでスイッチの失敗の半分くらいは防げるでしょう。
リビング・ダイニング・キッチンの照明は寝室に向かう動線とお出かけに向かう動線の途中にまとめて配置して一箇所で全て消せるように拘りましょう!
寝る時のスイッチ計画ができてなくて失敗
寝室のベッドでゆっくりした後に「さて寝るか〜」となった際、スイッチが手元にないとスイッチまで歩いていかないと照明が消せないために不便を感じてしまいます。
寝室は照明とスイッチにも気を配ろう
- 寝室にはリモコン付きのシーリングライトを採用して明るさの調整や照明の入り切りができるようにする
- ダウンライトや間接照明を寝室に採用した場合には枕元などベッドの上から入り切りできる位置に照明スイッチを配置する
- スイッチに取ったらリモコン(パナソニック)を採用すると照明スイッチから照明を入り切りできるリモコンが取り外せますのでこれだとダウンライトや間接照明を採用した寝室でも不便ないスイッチ計画ができるでしょう
消し忘れ防止!人感センサーで使い勝手アップ

人感センサーは消し忘れを防止してくれるだけでなくスイッチを入り切りするという動作そのものまでなくしてくれますので上手く活用すると生活の質をグッと上げてくれるでしょう
人感センサースイッチはこんな部屋にあると便利
- 屋外アプローチ、ポーチ
- 玄関
- 階段、廊下
- 収納、ウォークインクローセット、ファミリークローゼット
- 洗面、脱衣
- トイレ
人感照明スイッチを設置するといくつかの照明を一気に点灯させることも可能ですのでスイッチを少なくすることもでき見た目と使い勝手の両方で良い効果が得られます
人感スイッチのセンサーは反応する範囲を変えられるだけでなく点灯時間の変更も可能です。暮らしに合わせて適切に設定を変更できると部屋にいる途中で照明が切れたり点灯して欲しくない場所で照明がついてしまうということも防げるので活用してみてほしいです。
リビングダイニングにはライトコントローラーという選択肢もある

最近ではリビングダイニングでは調光調色といった明るさや照明の色味を変更できる器具を採用する方が増えています。これらの調光調色のスイッチは基本は壁付けになっていてツマミを回したりボタンを押すことで調整することが一般的です。
ここでライトコントローラーという選択肢があることを知っておいてほしいです。ライトコントローラーは一度設定したシーン(明るさや照明の色味)をワンタッチで5パターンほど切り替えられる商品です。
この商品にはリモコンが付属していたりまたはスマートフォンから操作できるものもありますので例えばソファに座りながら照明の雰囲気を変えたいといった場合には便利に活用できるでしょう。
リモコンはなるべくまとめて目立たない位置に

リモコン類は種類もたくさんあり形状も揃っているわけではなく単純に並べるだけでは不細工に見えてしまうことがほとんどですので可能な限り隠しながら使いやすい位置に設置することがベストになります。
リモコン類はこんな場所に配置してみよう
- キッチン横の壁
- 通りぬけできるパントリーや収納内部
- リビングやダイニングから死角になる壁面
リモコンニッチは空間をスッキリできるのでオススメ
スイッチやリモコンはそのまま壁につけてしまうと壁から飛び出してしまい見た目的に良くありませんのでスイッチニッチやリモコンニッチを設置しましょう。
ニッチがあることで壁面をスッキリ見せることができますし、例えばあえて家形状にしたりアクセントクロスなどを採用するとオシャレさアップにもつながりますのでそういった工夫を凝らすこともニッチなら可能になります。
まとめ
ここまでスイッチの失敗しない配置のポイントについてご紹介してきました。スイッチは生活のイメージができているかどうかで成功する人と失敗する人が分かれてしまいます。
普段は何気なく使用しているのでなかなか気づきにくいかもしれませんがまずはご自分が住まわれているお家でスイッチがどこにあるかを把握して、不便に感じていることはないかどうか?ここにこういう用途のスイッチがあったらもっと便利になるんじゃないか?という視点でスイッチを使ってみてほしいです。
実際のスイッチのイメージをなんとなくでも把握できていると使いやすさに大きな差が生まれる可能性がありますので大変だとは思いますがぜひ一度真剣に考えてみてほしいと思います!!

